GM-CT 廃水循環処理システム
本システムはステンレス銅を使用しており、水循環システムと化学浄化システムから構成され、絶えず24時間の廃水処理を実現しています。
縁研削機の排水には大量のガラス粒子が含まれており、従来の水槽や貯め池では工程を停止させて清掃することが必要で、時間も手間もかかりました。しかも水路の詰まりも発生しやすく、ガラス粉末が研削ドリルに詰まって機器の老朽化を早めていました。
現在、GLASSMANはドイツの最新浄水技術を導入し、化学薬剤を用いてガラス粉末を迅速に沈殿させ、PLCプログラムによる自動収集車付のフィルターバッグで回収します。フィルターバッグは迅速かつ容易に交換することができ、本当の意味での水資源の再利用を実現しています。これにより、大幅に時間と手間を減らし、機器のベスト状態及び使用寿命を延ばし、環境保護及び効率を高めることが可能となります。
稼働原理
1.機器から排出された廃水をフィルターろ過後沈殿水槽に留まり、ポンプのセンサーは液面の高さを認識し、自動的に起動または停止し、同時に沈殿剤を投入します。研削機からの排水を集める必要はありますが、ほかに貯水器を必要としません。
2.水槽は2の区間に分かれており、浄化後の水は直接機器に送られて継続使用できます。（廃水は沈殿槽の内に集められ、沈殿槽の下部は円錐状になっており、これはガラス粉末が化学沈殿薬剤によって効率よく沈殿させるためです。）
3.ろ過槽はPICプログラムで作動し、ガラス粉末をフィルターバッグに沈殿させます。
4.フィルターバッグ中の水は外に浸透して水受けに集まり、再度ろ過塔に戻されます。水資源をくり返し利用することで無駄をなくせます。フィルターバッグがガラス粉末で一杯になったら収集車を押し出し、新しいフィルターバッグを交換するだけです。
